暖かい日が多くなってきて、春の足音がすぐそこまで近づいてきました。
景色は鮮やかに色づき始め、カメラ、そして写真愛好家にとって、ソワソワ、ワクワクする季節がやってきましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?写真、撮ってますか?
私はぼちぼちと写真を撮って楽しんでいます。
今回は、『初めてのウメジロー撮影』に行ってまいりました。
撮影機材
今回、私が使用した機材は
早速、新しく購入した大三元望遠レンズを使ってみました。
望遠端200mmは、野鳥撮影の世界では広角レンズであり、本気で取り組んでいる方にとっては使い物にならない焦点距離らしいのですが、こと、「梅ジロー撮影」においてはそうでもなさそうなのです。
花の蜜に夢中になっているメジロは警戒心が薄れ、70-200mmでもギリギリいけるらしい。
新たに望遠レンズを購入するにあたって、撮りたいと思っていた被写体のひとつが、この「梅ジロー」。
果たして本当に、この「 FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」で、梅ジローは撮れるのでしょうか?
焦点距離200mmでも「梅ジロー」は撮れる!
いきなり結論ですが、『梅ジローは70-200mmでも撮る事ができる!』、です。
もちろん、専門で撮られてる方が納得できるようなレベルの高い撮影とは違って、あくまで初心者である私が撮って楽しめる、という意味での「撮れる!」ですけど。
しかし個人的には結構満足できたので、初心者なりに感じた『梅ジローを撮るために必要な条件』や、『カメラの設定』などを、撮れた写真とともに書いてみたいと思います。
梅の花が咲いている
「何当たり前のこと言ってんだ!」と怒られそうですが、これは何よりも、一番大事なことです。
メジロは花の蜜が大好物で、これを求めてやってきます。梅の花が咲いていないとメジロがやって来ません。
なので、なるべく梅の花が満開の時期を狙って訪れましょう。
通勤の途中に梅が植えてあるところがあれば様子をチェックしたり、ネットで地域の開花状況をこまめにみたり。
今であればSNSを使って確認するのも良いかもしれませんね。
午後になってもメジロはいるかも?
事前に調べたところ、メジロは午前中の方が活発に活動するとのことでした。
なのでもちろん午前中から現地に行った方がいいと思いますが、忙しくて午後しか時間が取れないとか、平日の疲れが溜まって寝坊してしまった、としても諦めるのはまだ早い。
梅ジローが撮りたいのなら、とりあえず現地に行ってみましょう。
私が行った場所では、朝から夕方までたくさんのメジロが花の蜜を楽しんでいましたよ。
ただ、太陽が高くなってしまうと逆光になる場合が多くなるので、メジロの綺麗な色や羽毛の質感は出にくくなるかもしれません。
クロップ機能やトリミングを駆使する
焦点距離70-200mmでも撮ることができるとは言いましたが、本音を言うとちょっと足りない。
なので私はα7Ⅳに搭載されている「APS-Cクロップ機能」を使ったり、そこからさらにトリミングしたりしました。
画素数は下がってしまいますが、個人で楽しんだり、ネットに投稿するくらいなら全然いけるのではないかと思います。
当然、トリミングすると画質は荒くなってしまうので、大きくプリントするとか、細部まで解像した写真が必要な方には向かないと思います。
本格的に撮影するのであれば、100-400mmや200-600mmなどの超望遠レンズが必要です。
シャッタースピードに注意する
初めてメジロを撮影してみて驚いたのは、メジロは思っていた以上に動きが素早いこと。
しかもほとんどの個体は、忙しなくチョコチョコと小刻みに動いていますので、早いシャッタースピードが必要になります。最低でも1/1000秒は必要かなと感じました。
私は最初に1/1000秒からスタートし、だんだん飛翔するメジロを撮りたくなってきて、最終的に1/4000秒まで上げました。
羽ばたくメジロを撮りたくてかなり頑張ったつもりですが、結局綺麗に撮ることはできませんでした・・・。すっごく難しい・・。綺麗に撮れる方は凄いですね。
ISO感度はAUTO
メジロは動きがとても素早く、あれこれ設定しているとあっという間に飛び立ってしまいます。
シャッタースピードとF値はコントロールしたいので、ISO感度はAUTOに設定し、カメラに任せました。
F値は迷い中・・・。
絞りは小さければ小さいほどいいだろうと思い、今回はほとんど開放F値であるF2.8で撮影しました。
F2.8で撮影すると、メジロの瞳にピントがあった場合、お腹や羽のふっくらとしたところはボケてしまいます。
今回使ったカメラとレンズはAF性能が高く、鳥瞳AFも割と機能してくれるので、撮れ高は結構高かったのですが、私が持っているX-T3などのAF性能が低いカメラの場合、F5.6からF8くらいにピント面を広げて撮ったほうが良いような気がします。
そして、羽ばたくメジロを撮る場合、超高速で飛び去って行くのでとてもAFで追えるようなスピードではありません。
今回はうまく撮ることが出来なかったので、次回はF8とかF11に設定し被写界深度を広げて、飛び立ちそうな気配を感じたらひたすら高速連写してみようかなと思っています。
2023年の梅ジロー
今年私が撮った『梅ジロー』です。
最後に
とにかくメジロはかわいい!
こんなに可愛いメジロが身近にいるなんて知りませんでした。
撮っててすっごい楽しかった!
写真が趣味じゃなかったら気づかなかったかもしれませんね。
難易度が非常に高い野鳥撮影の中で、メジロは比較的簡単に撮れる被写体です。
「望遠レンズを持っているけど撮ったことない。メジロちゃんかわいい、ちょっと興味ある」なんて方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?楽しいですよ。
私の地域では梅の花はもう散り始めていますので、今年の梅ジローはおしまいですが、まだまだメジロは楽しめます。
次は「桜メジロー」だ!
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