2024年2月2日にSONYから発売された大口径望遠単焦点レンズ『FE 300mm F2.8 GM OSS』を予約しました。
私にとってめちゃくちゃ高価なレンズなのでかなり勇気のいる買い物でした。まさに「清水の舞台から・・・」ってやつですね。
はたして私は無事着地できるでしょうか?それとも無惨に砕け散るでしょうか?
『FE 300mm F2.8 GM OSS』を選んだ理由
『FE 300mm F2.8 GM OSS』の開発発表は2023年の1月に行われました。
当時私は「おそらくバカデカくて重いだろうし、価格も余裕の100万円オーバー。焦点距離も中途半端な300mmだし、こんなレンズプロ以外誰も買わんだろ・・・」と思い、全く興味がありませんでした。
しかし気付けば注文している摩訶不思議。世の中何が起こるかわかんないもんです。
なぜ注文してしまったのか?その理由(言い訳)を書いておこうと思います。
驚愕の軽量コンパクトボディ
製品発表を見て驚きました300mm F2.8のレンズとしてはコンパクト。そして重量は驚愕の1470g!
手持ちで探鳥している私にとって軽さは正義。
取り回しの良さそうなサイズ感と、かっこいいデザインに一気に惹かれてしまいました。
予想より価格は控えめ
これは完全に個人的な主観での話なんですが、最近のカメラ、レンズ価格の高騰や円安などの関係で間違いなく100万円は超えてくるだろうなと考えていました。
しかし大手量販店などではだいたい85万円前後。
めちゃ高いけど意外と安い?・・・いや高いか。
画質の評判もいい
発売前から画質の評価が良かった『FE 300mm F2.8 GM OSS』ですが、実際に購入した方のレビューなどを見ると画質に満足されている方が多い印象です。
またテレコンを使ってもかなり性能が維持されているようで、「300mm F2,8」としてはもちろん「420mm F4」、「600mm F5.6」としても十分使えることを期待しています。
他の望遠単焦点レンズの選択肢があまりない
SONYには超望遠単焦点レンズの選択肢があまりありません。
軽量で取り回しのいいレンズとなると『FE 300mm F2.8 GM OSS』にテレコンをつけて使うか、最近発売されたSIGMAの『500mm F5.6 DG DN OS』の2択。
SIGMAも絶対いいレンズだと思うので非常に迷いましたが、発表時にすでに予約していたこともあり、今回は『FE 300mm F2.8 GM OSS』をそのまま注文することにしました。
純正レンズなので売却価格も期待できる
SONY純正レンズだしそんなに数が多く出回るレンズではないと思うので、もし気に入らなかったりお金に困った場合それなりの金額で売却できると考えています。
5年後でも半値くらいで売れるかな?
『FE 300mm F2.8 GM OSS』の不安な点
2024年の1月に予約しましたが4月初旬の現在まだレンズは届いていません。実際に使ってみないとわからないことも多く不安もあります。
蛍石レンズは使っていない
100万円を超えるような超望遠単焦点レンズにはメーカーを問わず「蛍石レンズ」というレンズが使われています。
野鳥撮影上級者の方が皆さんおっしゃるのは「蛍石を使っているレンズは全然違う」です。
残念ながら『FE 300mm F2.8 GM OSS』は蛍石レンズは使われていません。
野鳥撮影のためテレコン装着での使用
私は『FE 300mm F2.8 GM OSS』を主に野鳥撮影で使うことを考えています。当然300mmでは焦点距離が足りません。
なのでテレコン、しかも2倍テレコンをつけて600mmで使う予定です。テレコンを使うと焦点距離が伸びますがデメリットとして画質は低下します。
はたしてどのくらいの画質なのか?ちょっと心配しています。
何はともあれ届くのが楽しみ
予想を上回る注文とのことで予約開始直後から納期の遅れがメーカーから発表されていました。
ですがここ最近はだいぶ改善されてきたようなのでそろそろ届くのかな〜と勝手に思っています。
私の人生の中でこれ以上高価なレンズを買うことはもうないでしょう。楽しみに待ちたいと思います。
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