JPEG撮って出しといえばFUJIFILMの「フィルムシミュレーション」が人気ですが、SONYのカメラにも「クリエイティブルック」という撮影プリセットがあります。
この「クリエイティブルック」が結構よく出来ていて、私はいろいろなプリセットを使って写真を楽しんでいます。
今回はクリエイティブルック『VV』で撮った写真です。
クリエイティブルック『VV』とは?
α7Ⅳ活用ガイド
VV 彩度とコントラストが高めになり、花、新緑、青空、海など色彩豊かなシーンをより印象的に表現 SONY公式サイトより引用
私は主に風景写真を撮るときに、この『VV』を使うことがあります。
Canonで言えばピクチャーコントロール『風景』、FUJIFILMではフィルムシミュレーション『Velvia』のような、色鮮やかでコントラストの高いプリセットです。
『VV』で撮った写真
写真は全てJPEG撮って出しです。
透明感のある青が綺麗で気に入っているプリセットのひとつです。
夏の青い空とモクモクとした白い雲なんて『VV』がハマりそう。
かなり鮮やかですね。もともと鮮やかで彩度の高い被写体を撮るとより彩度が高くなるので、この辺りは好みが分かれそうですね。
コントラストがかなり高めのプリセットなので人物撮影、特に子供や女性を撮る際には全く向かないと思います。
鮮やかで元気な色味ですが、人によっては彩度が高すぎると感じるかもしれません。
クリエイティブルックはかなり細かく調整ができるので、私は『VV』を使う場合、少し彩度を下げることがあります。
菜の花を撮ってみました。黄色の発色はとても綺麗だと思います。
鳥も『VV』で撮ってみました。この鳥はヒヨドリですかね?意外に色味があってるような気がします。
こちらはメジロ。順光だったのでかなり色が強く出ています。露出はもっと上げたほうがメジロの可愛らしさが出たのかな?
露出って難しいですね。つい明るくし過ぎたり、暗くなったり。自分のPCで見た画像では良さそうに見えてもブログに載せると全然よくなかったり。
ほんと適正露出ってよくわからん・・。
『VV』で撮ってみて
以上、クリエイティブルック『VV』で撮った写真でした。
鮮やかな色味ですがそれほどどぎつくなく、色が飽和するほどではないように見えますがどうでしょう?
『VV』は気に入っていてよく使うのですが、デフォルトでは少し鮮やかすぎるので彩度を下げて使うことが多いです。
クリエイティブルックはコントラストや彩度など8つの項目を細かく調整できるので、撮影する人が求める色味や描写に、かなり近づけることができるのではないでしょうか。
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