梅や河津桜は散ってしまいましたが、日本に住むカメラや写真を趣味にしている人間にとって、春のメインイベント、「桜」の季節がやってきました。
皆さんも撮影を楽しまれているのではないでしょうか?
私は、今年はじめて「梅ジロー」の撮影をやってみたらすごく楽しかったので、今回は「桜と野鳥の写真」を撮りに出かけてみました。
撮影機材
カメラボディ・・・『α7Ⅳ』
レンズ・・・『FE 70-200mm F2.8 GM2』
テレコン・・・『SEL14TC』
機材はそれぞれとても素晴らしいもので不満はないのですが、野鳥撮影の世界では500mmが標準と言われているようです。
そして今回の最長焦点距離は「280mm」。
ここのところ、この装備で野鳥撮影にチャレンジしているのですが、やはりもっと長い焦点距離が欲しいと感じる場面は多いです。
しかし、さすがに「趣味カメラ」にこれ以上お金をかけるというのは、危険なので、これでやっていこうと思います。
桜と野鳥
有難いことに今年は満開に近い状態で数少ない休日を迎えることが出来ました!
天気も良く絶好の桜日和です。
あとは野鳥撮影初心者である私が野鳥を見つけることができるかどうか?
すると何やら鳥の気配が・・・。
いた!桜散歩をはじめてすぐに野鳥がいます!幸先がいいですね。
この鳥は「アトリ」の雄でしょうか?
10月ころに飛来する冬鳥で、全国でみることができるようです。
顔が覆面レスラーみたいでかわいいですね。
ちなみに一応、本やネットで調べてはいますが、野鳥に関して全くの素人ですので間違っている可能性があります。もし間違ってたらごめんなさい。
優しい気持ちで見ていただければと思います。
次に出てきてくれたのがこの鳥。
この個体は頭が灰褐色なので「アトリの雌」でしょうか?
アトリの特徴として「脇に黒点がある」と書いてあったのでそうだと思うのですが・・。
夏羽と冬羽の違いもあるみたいなので鳥は難しいですね。
でも図鑑を見ながら「これかな〜?」って探すのも楽しかったりします。
やったぜ!これは自信があります。「メジロ」です。メチャクチャ嬉しい!相変わらずかわいいな。
梅や河津桜にはわんさかいたメジロさんですが、ソメイヨシノではなかなか見つけることが出来なくて・・。この日も一匹だけ、しかも一瞬現れてすぐどこかへ飛んでいってしまいました。
残念ながらピントは目から少しずれていますが個人的には満足です。
これは「ホオジロ」の雄ですよね?個性的な顔なので合っていると思います。
私の散歩コースでは割と顔を見せてくれる鳥です。いきなりパッと目の前に留まってくれたりするので嬉しいですね。しかしこの日はこの一匹だけ。
やっと撮れたよ「アオジ」ちゃん。
今まで何度も見かけたんですが結構警戒心が強いのか、近い距離で撮影することが出来なかったんですよね。
他の鳥を狙ってたらいきなり飛んできて近くに留まってくれました。すぐ飛び立ってしまったのでピントが来てるかどうか心配でしたが大丈夫でした。よかった〜。
「アトリ」です。
先に言っときますがこの後に出会ったのはアトリだけです。
でも私が野鳥撮影をはじめたばかりだからなのかもしれませんが、いてくれるだけで嬉しいし、さらに撮ることができればもう感謝しかないです。
これも「アトリ」でしょ?かわいいですね。
この子はクチバシに桜の花びらがついています。
この日はアトリだらけだったのですが、クチバシに何かしらつけているのが多かったです。
はい「アトリ」です、よね?
この日は「アトリ祭り」でした。このほかにも、たくさんのアトリがいて楽しませていただきました。
ありがとうアトリ!頑張って渡ってね!
桜は一瞬
野鳥って身近にいるんですね。今まで気がけて探したことがなかったので「アトリ」とか名前すら知りませんでした。
そして「桜なんて毎年咲くだろ」なんて人もいますが、桜が楽しめるのは一年のうち1週間から2週間。しかも満開の日なんてほんのわずかしかないです。
そんな日が休日で、しかも晴れてくれて鳥もいて、今年はラッキーでした。
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