ついに我が家に『FE 300mm F2.8 GM』がやってきました!
いやー来ちゃいましたね〜。なんかこんな高級レンズが自分の手元にあるのが変な感じです。
望遠レンズがお好きな方はご存知かと思いますが、このレンズ、かなりお高いレンズなんですよ。言葉にすると罪悪感に苛まれそうなのであえて価格は言いませんが。
心拍数も上がっておりますので早速開封して、『FE 300mm F2.8 GM』の外観や実際手にした感想と、今まで使ってきた『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』とのサイズ感や重さの比較などをやってみたいと思います。
実際に『FE 300mm F2.8 GM』を見てみよう
こちらが我が家に届いた『FE 300mm F2.8 GM』。
段ボールの中に段ボール。この中にパッケージの箱があるのかなと思っていたらそのまま商品が入っていました。
Sonyは「環境に配慮したパッケージ」に取り組んでいるので梱包材なども特にありませんでした。
では入っていたものを取り出してみましょう。
これが段ボールの中に入っていたものです。
以上のものが入っていました。至ってシンプルな内容です。
ストラップ
レンズストラップとケースのストラップです。
レンズストラップは軽くて素材感が良いので結構良いですね。
私はメーカーロゴ付きのものはあまり使いたくないので使いませんが、シンプルで結構カッコいいなと思いました。
レンズフロントキャップ
レンズキャップはこんな感じ。外側はレザー調で内側はクッション性の素材で出来ています。
レンズ本体にレンズフードを逆さ付けした後これを被せるみたいですね。
一般的なプラスチックのフロントキャップはありません。大口径望遠単焦点レンズはこうなっているんですね〜。初めて知りました。
ちなみに・・・
レンズフロントキャップは中国製みたいですね。
レンズケース
こちらがレンズケース。見た目はシンプル。中身もシンプル。
高級大口径望遠単焦点レンズでよく見る「ジュラルミンケース、鍵付き」みたいなものではないですね。
しかし素材感は悪くないし、使い勝手も良さそうなので、個人的にこちらの方が好みです。
レンズフード
こちらがレンズフード。大口径望遠単焦点レンズのレンズフードなので流石にでかいです。今までこの手のレンズを使ったことがないので迫力を感じます。
プレミアムなレンズにしか施されていないオレンジのラインが採用されていますね。
ちょっと目立ちますけどなかなかカッコいいし、所有感を感じることができるのでいいと思います。
内側は反射防止のための素材が使われており、バヨネット式でカチッと気持ちよく取り付けることができます。
『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』のレンズフードと比べてみました。
『FE 300mm F2.8 GM』のレンズフードの方がかなり大きく、迫力があります。
レンズフードなんてどれも大差ないだろうと思っていたのですが、意外なことに質感も結構違いを感じます。
『FE 300mm F2.8 GM』レンズ本体
それではいよいよレンズを見ていきましょう!
初めて見た第一印象は、
「結構デカいし迫力あるな!」でした。
ネットの情報で「軽い!コンパクト!」って言ってたのを繰り返し見ていたので、自分の中で変な妄想がどんどん膨らんでいたんでしょうね。前玉がデカいのでかなり迫力を感じます。
しかしレンズ先端に向けてどんどん径が大きくなっていく鏡筒のデザインはかっこいいですね。
「今までのレンズとは違うぜ!」感があります。
なんて言ってもこの前玉ですね。この手のレンズを初めて手にする私にとっては異次元。
のぞくととても美しい!
見てると吸い込まれていきそうです・・・。
GMレンズのシンボルも気持ち大きめ。カッコいいです。
左から「フォーカスホールドボタン」「ファンクションリング」「フォーカスリング」。
フォーカスホールドボタンは90度ごとに4箇所付いています。
ファンクションリングはよくわからないのでこれから勉強。
フォーカスリングは幅広で使いやすそう。動きもスムーズで滑らかです。
スイッチ関係は『FE 70-200mm F2.8 GM OSS II』と同じような感じ。私はあまりいじらないと思います。・・・使いこなせていませんね。
今までと一番違うのはこの部分。レンズの後ろ側にこのようなつまみがあり引き出すと・・・
こんなふうになっており中にはフィルターがセットしてあります。オプションでNDフィルターやPLフィルターが用意されているみたいです。
このようなプレートが付いています。
うーんかっこいい!所有感をくすぐられます。
で、これを見て驚きました!
「MADE IN JAPAN」なんですね。
今まで買ったSonyのカメラやレンズで日本製ってあったっけ?勝手に全部海外生産だと思ってました。
今時、「日本製だから何なんだ!」と言われそうですが、やはり嬉しいものです。
だってほら、日本人だから。
レンズフードをつけるとこんな感じ。
やっぱり迫力あってかっこいいですね!ちょっと今まで私が使ってきたレンズにはないオーラを感じます!
以前は全く感じていなかったんですけど、最近はSONYのレンズがカッコよく見えてしょうがないんですよね。このレンズに限らず。
感覚がおかしくなってしまったのでしょうか・・・・。
FUJIこそ至高だと思ってたのに・・・・。一応ユーザーなので一言だけ。
「おいっ!一体どうしたんだよ!?FUJIFILM!!(涙)」
・・・失礼しました。
『FE 300mm F2.8 GM』と『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』のサイズ感を比べてみよう
今まで愛用してきた『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』と『FE 300mm F2.8 GM』を並べてみました。
長いのは『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』。太いのは『FE 300mm F2.8 GM』。
実際に手にとって比べてみると『FE 300mm F2.8 GM』の方が只者じゃ無い感があります。
違いが出るのはやっぱりレンズ先端部。『FE 300mm F2.8 GM』は迫力がありますね〜。質感も良いです!
次に重さを比べてみましょう。スペック表を見ればわかることなんですが、より実用的に三脚座やレンズフードをつけて測ってみました。
『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』は三脚座をサードパーティ製のものに変えており、レンズ保護フィルターも付けています。
『FE 300mm F2.8 GM』が1742gで、『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』は2388g。
私は『FE 300mm F2.8 GM』に2倍テレコンを付けて野鳥撮影に使うので、それほど大きな差はないかもしれませんが、それを考慮しても『FE 300mm F2.8 GM』の方が軽く持ち歩くことできそうです。
『α7R V』に『FE 300mm F2.8 GM』を装着
それでは我が愛機、『α7R V』に『FE 300mm F2.8 GM』を装着してみましょう!
こんな感じ。
レンズフードも付けてみましょう。
う〜ん、カッコ良い!外観に関しては何も言うことはなく、まずは満足です!
しかし、そもそもこんなお高いレンズを買ってしまったのには当然訳があって、『FE 200-600mm F5.6-6.3 G』の描写に満足できなかったから。私が使いこなせなかっただけかもしれません。
頑張ったんですけどね。どうしても、600mm、開放F6.3が使えなかったんですよね・・・。絞ると良いんですけど。・・・個体差?
もし『FE 300mm F2.8 GM』を使っても満足できなかった場合、これ以上高価なレンズに手を出すつもりはありません。
全て売り払ってNikonに行くか、野鳥は見るだけにして撮ることは諦めるか・・。
頼むから良い写りしてね!『FE 300mm F2.8 GM』!
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