今年の夏は暑かった・・・。暑すぎでしょ?
あまりの暑さに野鳥撮影に出かける気力がなくなりそうでしたが、ターゲットをカワセミだけに絞ってなんとか撮影に出かけました。
チャンスは1分
私が通っている川では行けば7割くらいの確率でカワセミを見ることが出来ます。ただし警戒心が非常に強いので撮影することがなかなか出来ません。
撮るものがないのでそこら辺の草や花の写真ばかりが溜まっていきます。
田舎なので猪の子供に出会ったり。
近くにお母さん猪がいるかもと警戒しましたがこの子だけでした。だいぶ弱ってるようにも見えたのではぐれてしまったのかも・・。
時間がある時はなるべく通うようにするもののこんな日が続きます。
夕方に時間が取れたのでカワセミ撮影に出かけたある日。
1時間ほど待ちましたが何も起こる気配なし。もう帰ろうかと思いましたがあと10分だけ待つことに・・。
集中力も切れているのでぼーっとしながらふと近くの岩を見たらカワセミが止まっていました。
いつもその瞬間は突然やってくるものですね!緊張が走ります!
α7Ⅳの鳥瞳AFはカワセミの瞳を捉えているものの実際にピントが来てかるかどうかはまた別の話。バチッとピントが来てることを祈りながらとにかく連写します。
連写したおかげできちんとピントが来てる写真を撮ることが出来ました!心折れながらも通い続けてよかった!
この個体は少しくすんだ様な色をしているのでおそらくは幼鳥でしょう。クチバシが黒いので雄かな?
大人のカワセミより警戒心が少ないので近くに留まってくれたのかも。
「魚でもとってくれないかな?」欲が出ましたがそんなに甘くはありません。もう行ってしまうようです。
ちょっと背伸びしたように浮いてる踵がかわいい・・。
この写真は飛び立った瞬間なんですけど、ピント来てるんですよ。狙ったわけではなくて連写してたらたまたま撮れてました。
AFが追従したのかな?もしそうだったらα7ⅣのAF性能はかなりすごいですね。
飛び去るかと思ったら少し離れた岩にちょっとだけ留まってくれました。
カワセミが現れてからいなくなるまでの時間は1分。
短い時間でしたがこんなに近くでカワセミを見たのは初めてだし撮れたのも初めて。ほんと大満足です。
結構近かったんだけど・・・。
かなり近くで撮影できたつもりなのですが、残念ながら羽毛まで解像はしていません。
他人と比べてもしょうがないのですがネットで見るような画像はバキバキに解像してるものがいっぱい・・。
私の設定は600mm、開放F6.3だったのでもっと絞れば良かったのか、現像の方法なのか。それともみんなもっと至近距離で撮影してるのか・・。ほんとみなさんすごいなと思います。
私ももっと良いカワセミの写真が撮れるように引き続き頑張ります!とにかくカワセミは可愛い!
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